どうも、はぐれオタクです。
僕は、向井秀徳が大好きでして・・・
彼こそが!日本でも最強のフロントマンである!と信じて疑っていません。
当然、彼がフロントマンのバンドであるNUMBER GIRL、ZAZEN BOYS、KIMONOSのCDとライブDVDは全て・・・全て!持っています!(KIMONOSはあまり聞かないけど)
この人の影響で僕の手持ちのギターもテレキャスです。
しかも、同じFenderUSA製です。
12万以上しました。
そして、その中でも、伝説を作りあげ・・・その後に、多数のフォロワーバンドを産んだのが、NUMBER GIRLなのです!
なので、今回はそのナンバガのフォロワーバンドの中でも特におすすめするバンド達を、紹介しましょう!
メンバー
Vo,Gt.TK
Ba.345
Dr.ピエール中野
概要
凛として時雨は、2002年に埼玉で結成したバンドでTKと345が学生時代に遊びで組んだバンドが原型(この時は四人編成で345がギター、ヴォーカルでTKがギター)
就職活動の為、他の二人は脱退し解散
音楽活動をまだ続けたかった345とTKがドラムを募り、凛として時雨としての活動を開始した。
その後、結成から1年半でドラムが脱退し、元々時雨のホームページを通して交流のあったピエール中野がバンドに加入することによって現在の形となった。
2008年にソニーレコードよりメジャーデビュー。
時雨と言えば、やはり個々の演奏技術の高さが売りですよね。
特に、TKのあのテレキャスの音がこのバンドの特異な部分ですよね。(まぁ、TKの甲高い声で叫びながら歌うボーカルの方が特異かも知れませんが・・・)
あの、独特の音はどうやらピックアップに秘訣があるみたいですね。
SCHECTER社のMONSTER TONEと言う高出力のピックアップをフロントに付けているそうです。
あの音は、フロントのピックアップで出しているという衝撃の事実。
まぁ、ギターやってない人達に説明するなら高い部品の付いたギターを使ってますという事ですね。
時雨の中でも聞きやすい曲です。
メンバー
Vo,Gt.後藤正文
Gt,Vo.喜多建介
Ba,Vo.山田貴洋
Dr.伊地知潔
概要
1996年に大学の軽音楽部内で結成されたバンド。
2003年にKi/oon Records(Ki/oon Music)よりデビュー。
バンド名は直訳すると「アジアのカンフー世代」
このバンド名を見たOASISの問題児ギャラガー兄弟のノエルからは「クソ素晴らしいバンド名だ!」と褒められ、リアムからは「お前らカンフーできんの?」と最高の賛辞を送られました。
最近、ボーカルのゴッチが暴走気味のアジカンです。
まぁ、人間性の話は置いといて音楽の話ですね。
アジカンが、ナンバガのフォロワーバンドと言うのは有名な話ですよね。
何て言ったって、N.G.S(NUMBER GIRL Syndrome)という曲を作っちゃうくらいですから。
それに曲構成やゴッチのがなる様な歌い方等、ナンバガの影響が随所に見られますね。
フォロワーバンドとしては正統派で、聞きやすさから見ても、ナンバガのフォロワーバンド入門としてはこれ以上無いくらいに最適なんじゃないでしょうか。
ポップさなら 、リライトよりこっちだろjk
メンバー
Vo,Gt.小出 祐介
Ba,Cho.関根 史織
Dr,Cho.堀之内 大介
Gt,Dance.湯浅将平 ※2016年3月に脱退
概要
2001年に前身となるバンドを結成
2002年よりBase Ball Bearとして活動。
2006年東芝EMIよりメジャーデビュー。
ベボベです。
ギターの湯浅ですが、脱退の経緯がthe cabsの高橋国光に似ているので欝なんでしょう。
ベボベは、メンバーに女性がいる所や、初期の曲を聞いていると確かにナンバガの影響が出ている事が分かります。
そして全体的なバンドの音は爽やかに纏めていて非常に耳障りがいいバンドだと思います。
しかし、ここに挙げておいてなんですが、このバンド達の中では一番聞きやすいと思いますが、フォロワーバンドという点では、他のバンドと比べると格段に落ちると思います。
この曲なんかは、影響と言うよりもはやパk・・・
メンバー
Vo,Gt.wowaka
Gt.シノダ
Ba.イガラシ
Dr.ゆーまお
概要
ヒトリエは2011年冬に、ボカロPであるwowakaを中心にネットシーンで活躍するメンバーを集め結成。
最初はwowaka、イガラシ、ゆーまおので「ひとりアトリエ」と言うバンド名のスリーピースバンドとしての活動でしたがその後に、シノダが加入し現在の「ヒトリエ」がスタートしました。
ただ今、僕が推しまくってるバンドです。
この、バンドの演奏力は非常に高く、四つ打ちの高速ダンスビート。
特徴的には時雨とかぶりますが、聞けばそんなことは全然無いです。
特に歌詞が、ナンバガの影響を受けているとよく分かります。
シノダが使っているギターが田渕ひさこと同じジャズマスターですしね。
wowakaの裏声を多用した歌い方に抵抗がなければこのバンドも、取っ付き易いバンドだと思います。
うん!やっぱりこのドラムのリズムがたまらんな!
番外
バンドじゃないですし詳しい説明はしていきませんが、ナンバガの追っかけをしていたことでも有名で、何度も対談しコラボ楽曲も何曲か発表してます。
更に去年の紅白では椎名林檎の演目に向井さんが出ました。
とてもうれしかったです。(小並感)
競演までしてんの。うらやましい・・・
最後に
やっぱり、個別で立ててもしょうがないんで
メンバー
Vo,Gt.向井秀徳
Gt.田渕ひさ子
Ba.中尾憲太郎
Dr.アヒト・イナザワ
概要
NUMBER GIRLは1995年に向井秀徳を中心に福岡で結成したバンド。
ちなみに、バンド名の由来は、もともと向井さんが宅録時代に名乗っていたユニット名が「ナンバーファイブ」と言う名前で、その後バンドを一緒に組もうとした人達が以前やっていたバンド名が「カウガール」であった為、これを合体させた。
結成後と1999年5月のメジャーデビューから通してシングルを7枚、オリジナルアルバムを4枚発表しライブで数々の伝説を残し2002年11月に惜しまれつつ解散した。
そう、メジャーデビューからたった3年半で伝説に上り詰めたバンドなのだ。
その独特の佇まいにピクシーズをルーツとしたオルタナティブロックの影響を受けてたと言われるこれまた独特な音楽性、レゲェの要素を取り入れたり向井秀徳さんがラップを披露する曲も存在する。
まさに異色のバンドだ。
メンバーの個性も強く
特に、ギターの田渕ひさ子さんの小柄な女性とは思えないその圧倒的なギタープレイと音圧は今でも後続のギタリスト達に多大な影響を与えている。
まさに、90年代後半~00年代前半はこのバンドの時代だった。
この時は、全然違うジャンルばっかり聞いてました。
もったいね~
もうね・・・この田渕ひさ子がやばいの・・・
ZAZEN BOYS
メンバー
Vo,Gt,Key.向井秀徳
Gt.吉兼聡
Ba.吉田一郎
Dr.松下敦
概要
2003年にNUMBER GIRL解散後、向井秀徳が盟友であるアヒト・イナザワと結成したバンド。
最初は、向井とアヒト・イナザワ以外のメンバーは流動的に代わる予定だったが、日向秀和と吉兼とのセッションで手応えを感じてそのまま固定するに至る。
その後、アヒト・イナザワが2004年末に脱退
2007年にベースの日向秀和が脱退(他のバンドとの掛け持ちのし過ぎで時間が取れなくなった為、脱退勧告された)
同年に吉田一郎が加入、現行メンバーが揃い現在に至る。
僕が、この世で一番好きなバンドです。
このバンドのグルーブ感そしてあの音圧で畳み掛けてくる変拍子の楽曲達は圧巻の一言!
このバンドの真の魅力はライブにあります。
この一言が全てですね。
すご過ぎて呆然とします。
演奏においての緊張感がすごいです・・・
息が詰まるかのような緊張感がメンバーを包みそれが客席にも伝播していく・・・
一度あの空気を味わうともう病み付きになりますよ。
とりあえず言いたいことは、一度でいいからライブに行ってもらいたいという事です。
まぁ、行かないでしょうけどね。
知ってる。
このバラバラの様で、かっこよく纏まってる・・・何なの?このバンド。
どうでしょうか?
ほとんど知っているアーティストだったんじゃないですか?
これほどの、フォロワーバンドを生み出したNUMBER GIRLはすごい!という事をみなさんに伝えたくてこの記事を書きました!
これで、ナンバガに興味を持ってもらって、聞いて頂けて、ファンになってもらえたらもう、恐悦至極です。