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はぐれオタクの暗中模索

はぐれオタクが仲間になりたそうにこちらをみている

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公務員試験を通し僕が父の偉大さと〇〇の大切さを再認識した話

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どうも、はぐれオタクです。

今回は、少し毛色の違う話をしてみようかなと思います。

 

実は今、僕は公務員を目指しておりまして、現在仕事をしながら勉強中です。

 

ちなみに僕は、国土交通省の試験を受けています。

そう!過去に、橋本知事と伊丹の騒音問題の事で揉めたり、杭打ち工事のデータの改ざんを行っていた某3社に行政処分を下したりと日常的にニュースを見ていれば目にするであろうあの国交省です。

 

厳密には、国土交通省の航空保安防災職員ですが。

なぜ、国土交通省かと言いますと・・・

父が国交省で働いており、その薦めで決めたのです。

まぁ、「親の言われたままに将来を決めてしまって情けなくないのか!」とか言いたいことは、ありますでしょうが・・・僕自身、色々な、葛藤や悩みがありました。

しかし、悩みぬいた末に決断した事なので後悔はしていません。

そして、当時の父との会話と思った事を・・・

 

僕「よし!それじゃあ試験を受けようやないか!」

 

父「焦んな、国交省の航空保安防災職員を受ける為には必要な資格がある。」

 

僕「まぁ、普通はそうやわな。で、その資格って何なん?」

 

父「掻い摘んで説明するなら・・・」

 

父「1つ、高卒以上の学歴」

 

僕「まぁ、それは問題ないな。」

 

父「2つ、第一種大型免許を持っている事。」

 

僕「は?大型免許?普通じゃあかんの?」

 

父「あかんに決まっとるやろ」

 

僕「はぁああああ!?じゃあ、すぐ受けられへんのかい!」

 

父「当たり前じゃ、取り敢えず時間見つけて行ってこい」

 

父「それに、今はまだ求人もかけてへんからすぐ受けるのも無理やしな」

 

僕「え?公務員って毎年定期的に受験みたいなものして入るもんじゃないの?」

 

父「国交省は直接ネットで定期的に募集をかけてるんや」

 

僕「そうなんや」

 

父「せやで、ええ時代になったな。俺の場合は、職業案内所で運よく紹介してもらって受けたからな。」

 

僕「・・・」

 

そうなのだ、僕の父は昔は大手の電気会社に勤めており、昼夜問わず働いていた。

それでも、休みの日は家族サービスを欠かさずしてくれる・・・

本当に、父のことは今でも怖いが、昔から本当にとても尊敬している。

運よくと言っているが本当は、高給を捨てて僕達との時間を増やす為に、本当に悩んで悩んで悩みぬいた末にした決断だと母から聞いていた。

その後、数年は一緒にいられたが転勤が決まった時の父の少し悲しそうな顔は子供ながらにも理解できた。

 

俺「俺、がんばるわ・・・」

 

父「おう!がんばれよ!」

 

こんな感じですね。

と、まぁ僕は関西人なので、わざわざ標準語に直すより、関西弁のまま書いた方が違和感無いかなと思いまして、そのまま書きました。

ダメだったら、言って下さい。

 

やっぱり、公務員試験はそのまますぐに受けられるわけじゃないんだなと思った事と。

その時が、僕が国交省で働く意思を更に固めた瞬間でもありました。

僕は、本当に恵まれている環境に子供の頃からいたんだと、噛み締めた瞬間でしたね。

 

その後、取りましたよ!第一種!

高いお金を払って、合宿にいけるほどの纏まった休みは取れなかったからこつこつ時間をかけて教習所に通って

やっと取れた!

 

僕「よっしゃ!これで国交省の試験を受けられるぞ!」

 

父「応募は、春前からを予定しとるからな!がんばれよ!」

 

 父の、言うとおりその時期に応募が始まり、規定の準備をし公務員の試験に応募しました。

 

そして、ここから勉強の話になりますが、もうちんぷんかんぷんで何から手をつけてよいのやら・・・

父に聞くと、「今は講習会みたいなのをやってるみたいやぞ」と有料だが公務員試験の講習会なるものが開かれると。

 

これだ!これしかない!もう藁にも縋る気持ちで応募しましたね。

 

僕は、「X線作業主任者」と言う資格を前職の時に必要で取ったんですが。

この時も、勉強が捗らず困り果ててるときに行った講習会で活路を切り開けたんです。

その時の、経験があるからこそ、その時は一切迷いませんでした。

実際、講習会は実りあるものでどこに重きを置けばいいのかがよくわかる内容でした。

何事も、試してみるのが一番です。

 

そこで、薦められた本がこれでした。

 

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 これ、Amazonにもあるんですね。

公務員試験と言うのは基本的に一つ一つの問題の難易度は大した事無いんですが、問題文の量が非常に多くそれを限られた時間の中で読み問題を解いていかなければならないんです。

必要な情報だけをうまく読み解く力をつけるという点ではこの参考書は本当にお世話になりました。

 

筆記試験当日・・・

僕は、大阪のとある試験会場へ来ていました。

やっぱり、公務員・・・人がたくさんいる・・・この倍率を勝ち抜かなければならないのか・・・

ここで、完全に怖気づきましたね。

 

その時、父からメールで「がんばってください。」の一言。

自分の中の何かに火が灯るのを感じました。

そうだ、今日は筆記だ!自分の今までの努力を信るんだそれしか無い!

 

その時は、ただ我武者羅でした。

とにかく、目の前の問題を解いていくことだけに全神経を集中させました。

午前が終わり、お昼はもう喉を通りません。

 

大体は、解いたが・・・あそこはこうするべきだった・・・

もっとペース配分を考えていればもっと見直しが出来たはず・・・

 

 後悔が頭をもたげます。

でも、時間という物は非情です。

すぐに、午後の試験の時間がやってきました。

 

そこからは、午前中と同じくただ問題を解く事だけに集中、もうこれしか無いんです。

自分を信じて突き進むしかないんです。

 

そして、その日の全試験工程が終了の合図が・・・

その時は、全身から力が一気に抜けていくのを感じました。

まさに、精根尽き果てたという表現が正しいんでしょうか。

 

でも、父だけにはすぐに連絡を送っていました。

「終わったわ、やれるだけはやった」と

父も、ただ一言だけ「そうか」と返ってきました。

その時、安心感と充足感が全身から溢れてくるのを感じました。

 

「そういえば、最近はここまで本気になって何かに取り組んだことなかったな。」

 

学生時代、剣道に全てを注ぎ込んでいた時期を思い出しましたね。

 

そして、試験結果の発表日。

合否は、ネットで発表され、合格者には二次審査(面接)の詳細が書かれた葉書が来るという物でした。

そして、合格の発表時間が近づく・・・

もう、心臓はこの時破裂せんばかりにドクンドクンと脈打っていました。

そして、発表の時間。

自分の番号があるだろう場所に画面を合わせ咄嗟に目を瞑ってしまいました。

 

「ダメだったらどうしよう」

 

この、考えだけが頭を支配する。

そして、覚悟を決めて目を開け番号を確認すると・・・

 

 

 

あった!

 

 

 

この時のは声を上げて喜びました。

この結果を早く父に・・・

もう、僕はすぐにスマホ手に取り父にメールしていました。

「筆記受かったよ」すると、「そうか、おめでとう」と本当に嬉しくてどうしようもなかったです。

 

そして、すぐにもう一通「次は、面接ですね。気を引き締めて頑張って下さい」

僕も、「そうだ!まだ終わりじゃないんだ」と自分を戒めました。

 

面接試験に関しては本当に正解がありません。

もう、完全に運否天賦です。

面接前日は不安で夜も眠れなかった。

 

そして、面接試験当日

 

筆記とは別の大阪の試験会場です。

筆記を潜り抜けた人達が、続々と試験会場に集まっています。

あの、筆記を潜り抜けた者の中に自分がいるという事がとても誇らしく思える瞬間でした。

また、あの時と同じ父から一通のメール「頑張って下さい、面接に関しては運なので気楽に!」

父にしては、長文で思わず笑みがこぼれました。

 

そして、面接試験開始。

 

まぁ、予想はしていましたが、向こうは僕の名前を見た途端に分かったんでしょうね。

僕の苗字はかなり珍しいので、「あいつの息子か」位には思われたでしょう。

 

しかし、そこからはぼろぼろ・・・

完全にしどろもどろでした・・・

 

面接が終わり、僕は父にもメールを送る気力が無くなるくらい打ちのめされました。

ですが、何か送らねば・・・

僕は「あかんかった」と一言だけ、父は「そうか、おつかれさん」と

この、おつかれさんの一文にどれだけ救われたか・・・

 

やっぱり、面接試験は落ちていました。

 

分かっていても、落ち込みますね・・・

あの、世界がぐるぐる回るような感覚・・・

その中でも気力を振り絞り、父に「落ちました」とメールをしました。

父からは「そうか、次かんばれ!」と返ってきて、ちょっと泣いちゃいましたね。

 

本気で取り組んでたものが失敗に終わるとこんなに悔しいんだ。

この、悔しいという感情は本当に大事だと今になって思います。

 

そして、先日父の日も含めた休日に父が単身赴任先から少しだけ帰ってきたのですが、その時は父の日のために買った北海道の地酒で父がずっと飲んでみたいと言っていた「国士無双」を枡付きでプレゼントしました。

 

父が照れくさそうに「ありがとう」と言ってくれたのは本当に嬉しかったです。

そして、父が一緒に飲もうと言うので父と一緒に乾杯しました。

その時の、お酒は最高においしかったです。

普段は、割と寡黙な方の父ですがその日は良い酔い方が出来たのかすごく饒舌でしたね。

そしてその時、父に「まだ、次がある!頑張っている人間は必ず報われるんや!」と激励を受けたので、次の試験は今まで以上に頑張ろうと心に誓う僕でした。

 

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まとめ                     

 

この経験を通して父の偉大さと父からもらえるがんばれという一言が本当に励みになる事を今回の経験で痛感しました。

そして、何事も時間の無駄と思わずやってみる事

努力をすれば、結果は付いて来るんだと筆記に受かったときは本当にそう思いました。

確かに、必死で取り組んでも報われない時もあるでしょう、しかし経験は必ず糧になる。

経験は嘘をつかない!

なにより、必死に何かに取り組む事って思っている以上に充足感があって有意義なことだと思います。

月並みな言葉ですが、時間は本当に有限なんです。

若い人達は、本当に何でも出来る可能性を秘めてる。

最近は本当にそう思います。

そんな、当たり前のことを僕は忘れてました。

だからこそ、これからはもっと時間を大切にし、色んな経験を積んでいきたいと思います。

最後に、共に公務員を目指している皆さん一緒に頑張りましょう!

 

本当にここまで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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