この記事では、音楽全体では無く。
歌が主役という限定条件で個人的に面白かった映画を紹介していきたいと思います!
一見の価値ありです !
1.スクール・オブ・ロック(2003)
あらすじ
ロッ クの心を全身で体現するギタリスト、デューイ・フィン。しかし、そのあまりの破天荒ぶりがアダとなり、ついにバンドをクビになってしまう。一方私生活で も、家賃の滞納が原因で居候していた親友ネッドのアパートを追い出されようとしていた。そんな時、ネッドのもとに名門私立小学校から代用教員の話が舞い込 む。たまたま電話に出たデューイはお金欲しさから自分がネッドになりすまし、臨時教師の職に就いてしまうのだった。ところが、いざ小学校へ行ってみると、 そこは厳しい管理教育がなされ、従順な生徒たちにはまるで覇気も個性も感じられなかった。まともに授業をする気もないデューイにとってそれはどうでもいい ことだったが、そんな生徒たちが音楽の才能にあふれていると知ったとき、彼の頭にはある邪なアイデアが浮かぶのだった・・・
感想
音楽映画の王道の一つ青春バンド物ですね。
とてもテンポも良くて見ていて飽きない映画でした。
個人的に、デューイのロックに対する価値観の古臭さや、デューイのオトボケぶりに笑い。
生徒達の歌に対する気持ちで胸を熱くし、本当に何かに一生懸命打ち込んだ青春時代に戻れたかのような気持ちになれる映画です。
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2.ヘアスプレー(2007)
あらすじ
1960年代、まだアメリカ合衆国の差別が激しかった時代。
ボルチモアで若者に絶大な人気を誇るローカル番組「コーニー・コリンズ・ショー」。そのダンサーになることを夢見るトレイシーは、若干太っていることを除けばファッションと音楽が大好きなごく普通の女子高生。
ある日、スタッフの目に留まり、夢がかなって番組のレギュラーになったトレイシーは、体型を気にしないチャーミングなダンスが受けて人気者に。番組スポンサーのヘアスプレーは売り上げを伸ばした。
そのころの「コーニー・コリンズ・ショー」には《ブラック・デー》という制度があり、黒人のみが出演する特定日の放送と、逆に黒人が出演できない通常放送が厳密に分けられていた。黒人音楽を愛するトレイシーは、差別をやめろと番組で訴える。
一方、トレイシー人気でお株を奪われたタッセル親子は、裏工作をしてトレイシーを陥れようと画策する・・・
感想
青春ミュージカル映画ですね。
この映画には、ジョン・トラヴォルタが出ています。
しかも、主人公の母親役で女装をしています。
しかも、ふとましい。
しかし、愛嬌がありとてもかわいらしい女性の役を演じている、ジョン・トラボルタの役者としての技量の高さも垣間見える作品です。
この映画は本当に愉快痛快で見た後に爽やかな余韻が味わえるおすすめの映画です。
3.ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014)
あらすじ
少年が大人へと成長する、そのわずか数年の間だけ輝ける声“ボーイ・ソプラノ”それは奇跡の歌声だった。その一瞬のために少年たちは青春を捧げ、音楽を通して成長する様をを瑞々しく描いた、愛と感動の物語。
感想
ボーイソプラノという変声期前だけの特別な歌声を題材にした映画です。
一人の才能ある少年の変声期が訪れてしまうまでの出来事を映画にしており
共に歌う仲間からの嫉妬から来るいやがらせにもめげず頑張る主人公に心打たれます。
そして、変声期が訪れてしまった少年はどのような選択をするのか・・・
結末は是非、あなた自身で見届けて下さい。
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4.サウンド・オブ・ミュージック(1965)
あらすじ8
1964 年アメリカ映画。サウンドオブミュージックは、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画です。修道女見習いのマリアはおてんば娘、 そんな彼女がトラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師に派遣されます。いたずらな子供達と頑固な大佐が音楽を通じて心通わせるようになります、そして家族 は亡命を決意する。
感想
ミュージカルが有名ですが映画も名作ですね。
最初は、マリアに対して剣呑な雰囲気で接していた子供達がマリアに心を開いていくまでの過程で笑みがこぼれてしまいますね。
あの、ドレミの歌の流れは感情にとてもダイレクトに響いてきます。
楽しい曲だからこその感情の高ぶりは言い表せないカタルシスを味わう事ができるでしょう。
あらすじ
刑 務所から出所したジェイク(ジョン・ベルーシ)は、迎えに来てくれた兄弟分のエルウッド(ダン・エイクロイド)とともに自分たちを育ててくれた孤児院を 久しぶりに訪れますが、資金難のために経営の危機にあることを知ります。二人はその危機を救おうと幻のブルース・バンド、ブルース・ブラザースの再結成コ ンサートを実現することを思い立ちます。警察、ネオナチ、ジェイクの婚約者など、彼らの計画を妨害する敵が次々に現れる中、彼らは孤児院を救うことが出来 るのか?
感想
僕の、一番好きな音楽映画です。
この映画に関しては、語りだすと止まらなくなってしまうので多くは語りません。
ただ、劇中で使われている音楽は今までの音楽映画の中でもトップクラスでしょう。
見ていないのは、あまりにもったいなすぎる映画です。
ちなみに、主人公であるジョリエットとエルウッド役の俳優は実際にR&Bとブルースのバンドでヴォーカルを担当しているそうです。
あと、ブルース・ブラザー「ズ」ではなくブルース・ブラザー「ス」です。
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6.ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005年)
あらすじ
カントリー・ロックと一人の女性に愛を注いだ伝説のミュージシャン、ジョニー・キャッシュ。栄光と挫折の狭間で、様々な困難を乗り越え結婚したジューン・カーターとの十数年に及ぶ愛のドラマを、音楽と共に綴る感動のラブ・ストーリー。
感想
実話を基に作った映画で。
この映画も、歌が最高です。
どうやら、歌は全部主演のホアキン・フェニックスさんとリース・ウィザースプーンさんが実際に歌われているということです。
この人達は、俳優が本業ですが。
歌唱力がそんじょそこらの歌手なんて相手になりません、歌の表現力もさすが俳優です。
映画としてのストーリー実話の中の話と言う制約の中でも魅せてくれる演出で非常に満足のいく映画でした。
それにしても、海外の歌手って本当にドラッグと酒が好きですね。
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7.天使にラブソングを(1992)
あらすじ
ネバダ州の「ムーンライトラウンジ」というクラブで売れない歌手をやっているデロリスはギャング、ヴィンスの愛人だが、なかなか妻と別れないヴィンスに嫌 気がさして、別れを告げようと決意する。しかし、ちょうどヴィンスが裏切り者を殺害した現場を目撃してしまい、ヴィンスから命を狙われてしまう。
感想
シスター達がデロリスの指導の元で歌を通して成長していく様がとても素晴らしいと思います。
何かに一生懸命になれることは素晴らしいんだというを教えてくれます。
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8.8 Mile(2002)
あらすじ
アメリカ、デトロイト。プレス工場で働きながらラップでデビューを目指すジ
ミー(ラビット)は、地元のクラブでラップ・バトルに出場するが、自分の才
能を発揮できずにいた。女優志望のアレックスと出会い、恋に落ちるがうまく
いかない。母親の生き方に怒りを感じながらも、かけがえのない家族には変わ
りない。ジミーは幼い妹に愛情を注ぐ。アレックスに裏切られ、ラップ・バト
ルの宿敵フリーワールドとの抗争で怪我したジミーは、ラップ・バトルに挑む。
感想
エミネムの半自叙伝的作品。
挑戦、挫折、奮起、栄光と起承転結もしっかりしていて映画としても面白く
何より、ラップバトルが最高にクールな映画だった。
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9.はじまりのうた(2013)
あらすじ
シンガーソングライターのグレタが音楽プロデューサーのダンに見出され、アルバムを作るためにニューヨークの街角でレコーディングを敢行していく。
感想
この映画は、音楽に興味の無い人でも、音楽の魔法にやられてしまうでしょう。
ラストに向けての高揚感、多幸感は見ていて夢中になる事間違い無しです。
視聴後の満足感も保障できる映画です。
キーラ・ナイトレイ本当に綺麗です。
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10.ONCE ダブリンの街角で(2007)
あらすじ
物語の舞台はアイルランドの首都ダブリン。音楽への夢、そして愛することを諦めた アイルランド人のストリート・ミュージシャンと楽器店でピアノを弾くのを楽しみにするチェコ移民の女性が、偶然ダブリンの街角で出会う。男と女は、恋か友 情か音楽を通して心を通わせていき、男は再び夢を抱くように。美しい楽曲の数々が綴る愛しく切ない恋愛ストーリー。
感想
最初の歌詞のシーンから、「いいなぁ」と自然に思える映画でした。
豪華でも、派手な展開があるわけでもない、むしろ地味な印象を受ける映画です。
しかし、ハミングが聞こえてくるだけで幸せな気分になれるそんな映画です。
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如何だったでしょうか?
見て後悔はしない映画だと思います。
もし、興味が湧きましたら是非どうぞ。